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こんなスキルもあったら活かせる

2018年10月30日

教員のセカンドキャリアに必要なスキルを書いてきましたが
今回は変化球です。

それは

免許を取得しよう


です。教員免許ではありません。

中型運転免許
二種免許


です。
幼稚園や私立学校、塾の送迎バスの求人が
意外とあります
そして、シニアを対象にしている場合が多いです。

また、趣味を生かすスキルとして

インストラクター
ソムリエ
アドバイザー

はどうでしょうか?
「ヨガインストラクター」「ストレッチインストラクター」
「日本酒ソムリエ」「コーヒーソムリエ」「パンソムリエ」

など、自分の趣味を仕事にできる資格があるかもしれません。



  


Posted by nori910 at 20:16Comments(0)

やっぱり「英語」は話せるようにしよう!

2018年10月23日

教員が退職後に活かせるもう1つのスキルは

外国語(特に、英語)

です。
学校に勤務していたら、それほど英語を使うことはありませんでした。

2020年から小学校3年生から外国語活動が始まります。
ALTに丸投げするのではなく、担任が子ども達に英語を教えなくてはなりません。

そこで、英語を学び直すチャンスです。

①英会話教室に通う。
②テレビやラジオの英語教室を視聴する。
③英語教材を購入する。


自分に合った方法をお選びください。
ようは、

外国の方と英語で話せるスキルを身に付けましょう

ということです。
できれば、

英検、TOEIC、TOEFL

などの検定試験を受けておくことが、自分のスキルを証明することになります。

なぜ、英語が話せるとよいかというと

英語が話せると仕事がある

ということです。
幼稚園や小学校低学年向けの英会話教室が増えてきています。
そこで教える先生の募集があります。

また、
中・高校生向けの塾でも、英語を教えられることは有利です。

さらに、
外国人を対象とする業種においては
日常英会話ができることは、必須になってきています。

英語が話せることは、生涯使えるスキルですし
学び方によっては、お金もかかりません。

英会話は、中学校で習った文法を使えば
ほとんど通じます。
話していないから使えないだけなのです。

英会話は、学問ではなく、コミュニケーションスキル


ですから、

英語で話す機会をつくれば、英会話は身に付きます。



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Posted by nori910 at 13:04Comments(0)

《教員×ナニカ》で新しい自分をつくる

2018年10月16日

前回まで教員は退職後につぶしが効かないような話を書いてきました。

しかし、あながちそうでもありません。

つぶしが効くか、効かないかは、
本人次第です。


いつまでも学校という枠組みの中でしか物事を考えないと

学校という狭い世界しか知らない視野の狭いシニア

になる可能性があるのです。
まさに、、「井の中の蛙大海を知らず」と揶揄されることになります。

そこで私は、

もう1つ別のスキルを習得する

ことを提案します。
できれば、国家資格が良いと思います。

(参考)
国家資格一覧
http://www.shikakude.com/paje/kokkashikaku.html

また、教員のスキルを活かして、カウンセリング関連の資格も良いと思います。

要するに、教員免許だけに頼らず

教員免許 × 別の資格

で、今までにない新たな自分をつくることが大切です。
分かりやすく言うと
「先生だったけど、◯◯になった」
「◯◯の仕事に、教えるスキルを活かしている」
ということです。

ここで重要なことは、

退職前に新しい資格を取る

ということです。
「忙しいのに無理だ」
と嘆かれると思います。教員が多忙なことは承知の上で、あえて言います。
「忙中閑あり」
です。

退職後は、時間もお金も余裕があります。
人は余裕があったら、新しい一歩を踏み出さないものです。
ましてや定年後に新しいことを始めるのは
無謀な挑戦とも言えます。
さらに、年齢が上がると、記録力も衰えます。
資格試験の勉強もままなりません。

繰り返し言います。

現職の教員のうちに、新しい資格を取る

ぜひとも
長期休業中などを有効に活用して
自分に合った資格、興味のある資格を取っておいてください。



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Posted by nori910 at 06:35Comments(0)

教員が別のキャリアで働くということ

2018年10月13日

仕事の話の続きです。

学校での勤務経験を活かして
教育行政で働いたり
学習支援員として学校に残ったりする人も
いるかと思います。

待遇面ではとても恵まれています。
ただ、全ての人に学校関連の仕事があるとは限りません。


学校で勤めることが好きで
年金支給年齢まで続けられるのであれば
それも一つの選択肢です。

私の考え方は別です。

そういった学校関連の仕事は
続けられても65歳ぐらいまででしょう。

「生涯現役」ということで
年金支給年齢になっても、働き続けることは
「生きがい」にもつながります。

65歳で隠居生活を始めますか?
100歳まで生きる時代ですよ。


新たなキャリアを積むことを
私は選びました。

そこで課題が出てきます。

さまざまな求人雑誌、求人サイトを見ました。
ハローワークにも通いました。
しかし、

ミドル男性の求人は少ない!

のです。ミドル女性はそこそこ求人がありますが、
男性はあまりありません。

一度、無料で配られている求人情報誌を見てください。
望んでいる仕事はホントにありませんから。

そして、

教員をやっていたという「プライド」を捨てられるか

ということが、大きなターニングポイントです。

具体的に言うと、
「コンビニで若い兄ちゃんに叱られながら仕事ができるか」
「暑い中、駐車場で車の誘導ができるか」

ということなんです。

私はそれでも別のキャリアを歩むことをお勧めします。

昔、タカラの「人生ゲーム」というボードゲームがあり、
人生の途中で仕事を変えると、ちょっとわくわくしたものです。

それと同じなんじゃないでしょうか。

複線型の人生というのは、そういう生き方なんだと思います。

どこかに教育者という一面を残しつつ
別のキャリアを歩む


そうすることで、学校や教育を別の視点から見られるようになるのではないでしょうか。



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Posted by nori910 at 06:47Comments(0)

教員を辞めた後、どんな仕事をしますか?

2018年10月11日

現在、教員の定年退職は60歳で、年金支給は65歳からです。
5年間は無給の期間があるわけです。

公務員の定年延長も検討されているようですが、
そうなれば、年金支給は68歳、70歳と引き上げられるでしょう。

教員を定年退職した後の5年間
どのように収入を得ますか?


①再雇用で教員を続ける。
②教育委員会関連の仕事をする。


という選択をされる方が多いと思います。

それには、教員としての活きたスキルをもっている場合です。

指導に限界を感じている場合や
子どもへの情熱が失せている場合は
学校で勤めるのは難しいと思います。

では、どこで働きますか?

教員を辞めた人がまず考えるのは
スキルを活かせる「塾」「家庭教師」でしょうか。

長年教員をした人が塾講師に雇われることは難しいのが現実です。

逆の見方をしてみてください。
あなたが塾の経営者として
60歳を過ぎた元教員と
言うことを聞かせやすい大学生
どちらを講師として雇うでしょうか?

そうなれば、
自分で塾を経営するよりほかなくなります。

ともあれ、シニア世代の再就職は難しいです。
とくに、シニア男性の仕事はかなり困難です。




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Posted by nori910 at 16:38Comments(0)

自分に合うコミュニティを見付けましょう!

2018年10月07日

「退職する前にコミュニティを見付けましょう」と言われても、どうやって見付けていいか分からないものです。

人には、新しいコミュニティにうまく参加できる人と、そうでない人がいます。
特に、教員は独特の世界で仕事をしていますから、なおさら、外部でのコミュニティをつくることは困難です。
ですから苦手な人こそ、

意識してコミュニティに参加する

ことが大切です。年を取るごとに、困難さが増します。若いうちの方がいいです。
では、どのようなコミュニティがあるでしょうか、見ていきましょう。

①趣味のコミュニティ

学生時代にやっていたスポーツをもう一度やってみてはいかがでしょうか。チームや同好会に参加することで新たなコミュニティが生まれます。また、新たなスポーツに挑戦してみるのもいいと思います。私はノルディックスキーをやっていた経験を活かし、ノルディックウォーキングを始めました。

また、昔夢中になった趣味のコミュニティに参加するのはどうでしょうか。プラモデル作りや切手収集など、一度は経験があるのではないでしょうか。楽器を始めてみるのも面白いかもしれません。

②町内会や子供会

一番身近なコミュニティです。忙しくてなかなか参加できていなかった地域のコミュニティに自分の居場所を作っておくのはとてもいいことです。

③イベントに参加する

自治体の広報誌や新聞を見ると、さまざまなイベントがあります。そういうイベントに参加することで、新たなコミュニティが生まれます。私はFacebookを活用して、イベントを探し、自分に合ったものに積極的に参加をしています。

④同級生

小・中・高の同級生との交流が途絶えていた人は、改めてつながってみるのもいいと思います。かつての同級生はお互いのことをよく知っているので、居心地はいいはずです。

前にも書きましたが、教員はどうしても「教員顔」をしてしまいがちです。
ですから、全く同業者がいないコミュニティに参加し、別の顔の自分を作っておくことをお勧めします。




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Posted by nori910 at 23:29Comments(0)

ライフキャリアから退職後の人生を見る

2018年10月03日

教員は別のコミュニティをもちましょう!

と前回書かせていただきました。

それをキャリアの観点から見てみます。
キャリア理論家の一人であるドナルド・E・スーパーは、

ライフ・キャリア・レインボー

を用いて、

キャリアは「人生のある年齢や場面のさまざまな役割の組み合わせである」

と定義しました。



我々は、その年齢においていくつかの役割を演じて人生を送っているのです。

このレインボーの退職後を見てください。
「働く人」という役割は1つ消えますが、
「余暇を楽しむ人」「市民」
という役割
が残ります。
趣味やボランティア活動に十分な時間を費やすことができるのです。

そこで大切なのはコミュニティです。

もう一度レインボーを見ていただくと
「余暇を楽しむ人」「市民」の役割は若いうちから始まっているということが分かります。

ようするに、複線でさまざまな役割を担っていくことが大切だということです。
退職後に「新しい趣味を始める」「ボランティアを始める」
と考えている人は、40~50代のうちから少しずつ始めておくことをお勧めします。

しつこく言うようですが、
教員を定年退職してから、新しいコミュニティに参加するのは
意識を変え、プライドを捨てないと
大変なことなのです。


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Posted by nori910 at 12:28Comments(0)

学校以外のコミュニティをいくつおもちですか?

2018年10月01日

あなたは「学校以外のコミュニティ」をいくつおもちですか?

「朝野球のチームにはいっている」
「趣味の写真の同好会に所属している」
「読み聞かせのサークルで活動している」
「旅仲間がいる」

などのコミュニティがあると思います。

私は学校以外にほとんどコミュニティがありませんでした。
もちろん、趣味はありましたが、あくまでも個人的なモノでした。

学校を退職すると、どこにも属さない人になります。
最初は、自由を満喫することでしょう。

しかし、マズローの承認欲求にあるように、
人には「所属の欲求」があります。

それが満たされないことで、人生の後半が寂しいものになります。

退職してからコミュニティを作り始めるのことを否定はしません。
しかし、2つの理由から、「コミュニティを作るのは今」と断言できます。

1つは、退職を迎えた65歳は、行動力が衰えています。
43年間の教員という激務を終えた直後に、新しいコミュニティをいうバイタリティがあるでしょうか?
フルマラソンを終えた後に、別のコースですぐに走り出せるでしょうか?

もう1つは、教員はどうしても「教員面」してしまうのです。
仕方がありません。でも、これがコミュニティに参加するのに支障をきたすことがあります。

だからこそ、現職のうちからコミュニティを作っておきましょう、と提案します。

私は、イベントを見付けて積極的に参加しています。
カフェを巡り、マスターや常連客を仲良くなっています。
ノルディックウォーキングのインストラクターの資格も取りました。
キャリアコンサルタントの資格を取るためにスクーリングに通っています。

教員は激務です。時間も余裕もないのは分かります。
それでも意識しましょう。

人生の後半、豊かな人生を送りたければ、
学校以外のコミュニティを作っておくことをお勧めします。




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Posted by nori910 at 21:27Comments(0)